「キャンプで一番リラックスできる場所が風呂なんですが、大浴場がファンと一緒なんです。自分はそこまででもないんですが、輝星なんかは風呂場でも『吉田くん!』とか『輝星や!』と声をかけられたり、ジロジロ見られたりして困っていました」

 ファン心理も分からなくはない。注目の選手が“生まれたままの姿”で目の前に現れれば、同性であっても“お宝”をひと目拝みたくなるもの。ただ、見られる側はいい気はしない。別の選手によると「夕方だと一般の方が多いので時間をずらして入ったりもしているんですが…。なかにはコアなファンもいて、風呂場で何時間も待ち伏せしているんです。なるべく選手同士誘い合って、固まって入ったりしています」と“肉の壁作戦”で好奇の目を阻むなど、様々な対策を練っていたそうだ。

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