3月30日、千葉県山武市のJR総武線の踏切で、中学3年生の男子生徒が、電車にはねられ死亡しました。警察は自殺の可能性が高いとみて、当時の状況を詳しく調べています。

警察によりますと、30日午前9時半ごろ、山武市松尾町猿尾のJR総武線猿尾第1踏切で、芝山町に住む中学3年生の男子生徒(15)が千葉発銚子行の6両編成の普通列車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

男子生徒は3月、中学校を卒業したばかりで、野球のユニフォーム姿だったということです。

電車の男性運転士は「人が踏切の中に入ってきて、横たわった」と話しているということです。