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海自で自〇を図った末、17年8月に退官した山上容疑者が次の職に就いたのは18年12月、測量会社でのアルバイトだった。男性社長(75)によると、ハローワークを通じて採用し、沖縄県で潮流を測量する長期出張にも参加したという。「測量の機械を海に落とし、悪びれもせず『そんなに高いものですか?』と聞いてきたのが印象に残っている」と話す。
半年後に退職すると、再び2年半も無職の時間を過ごす。この間、測量や不動産取引に関する資格を取得したと書かれている。

その後も無職状態を挟みつつ職を転々とし、約9年間に5社で勤務。いずれも短期のアルバイトや派遣社員としての勤務で、最長でも約1年半だった。