大谷1人で1750億 これはもうスポーツ選手ではなくアイドルやろ


東京ドームの広告の大半が「大谷翔平」 1人で経済効果1750億円、仰天の貢献とブランド力
3/18(土) 9:06配信

東京ドームやその周辺には、ありとあらゆる場所に大谷があふれている。JR水道橋駅の西口を出ると、「黄色いビル」の壁面の巨大スクリーンにWBC開幕直前から始まったコーセー「雪肌精」のCMが流れ、スベスベお肌の大谷が出迎える。球場に入ると、巨大なモニター広告に大谷。柱の広告にも大谷。極め付きは場内のバックスクリーンのデジタル看板広告。左から右へズラリと並んだ広告のほとんどが大谷、もしくは大谷のスポンサーのものなのだ。

 多くのスポンサーが大谷に群がるのは当然として、冒頭のバレロ氏を含めた「チーム大谷」としても、今回のWBCを重要なプロモーションの場として捉えているという。
かつて大谷と契約を結んでいたスポンサーの関係者は、「これまで日本企業としては破格の億単位の契約を結んでいたが、外資系が入ってきたことで、ケタが1つ違う。もはや太刀打ちできる金額ではない。たとえばニューバランスは本人の年俸を超える50億円規模と予想されます」と明かす。
 大谷の肖像権を借りる形でバットや記念コインなども売られている。大谷でひと儲けしたい企業は枚挙にいとまがない。

「大谷選手の貢献度は絶大であり、『大谷翔平』ブランドの価値もさらに上昇したことは間違いありません。たった一人で1750億円の経済効果をもたらす計算になる」(関大名誉教授 宮本勝浩)