19日の配信では、専業主婦に関する批判をしてから男性リスナーが増えたようだとして、発言の真意を語った。たぬかなさんは全ての専業主婦を批判する意図はないという。

「どういう専業主婦がそう(批判)言われるかっていうと、中高卒業しても別にさ、親の金で2年の短大とか行くやん。就きたい仕事も特になくのらりくらりと卒業して、あんまり働きたくないから、とりあえずお水とかに入って。適当に、でも適当にとはいえ周りの同い年の男なんかよりかは全然楽に稼いで」

「のらりくらいと生きてきて、そして20代後半になって焦って水商売で出会ったオッサンなどと結婚して、大した社会経験もないまま専業主婦になって、『これから一生働きたくない』みたいなことを言っている専業主婦を叩いてるだけや」

さらに、「社会経験がないまま専業主婦になってしまうのはすごく危ないよな」とも話していた。

「ワイの気持ち分かるかお前? 憎むだろそんなん」
たぬかなさんがこうした批判をする理由は、自身の過去にあるという。

「これは私の嫉妬や。嫉妬が多い。私は高校卒業した時に『金ないけん、お前は大学じゃなくて働いてくれ』って言われて、しゃあないやん。働くしかなかったけん『全然いいよ』っつって、高校卒業してから働きよったんよ」

たぬかなさんは親から「ごめんな、お金ないけん、車の教習所の費用も車代も出してやられへんけん、バイトで3年間で貯めてくれ」と言われ、高校1年生からアルバイトをして、車代や教習所の費用を貯金したという。

初めて買った車は「15万円の初代ミラ」。

「そしたらさ、親の金で短大行きよった女が新車の普通車乗ってきて『たぬの車、なんかおじいちゃんが乗ってる車みたいやな』とか言われたワイの気持ち分かるかお前? 憎むだろそんなん。人生懸けて憎んでるで」

心無い発言をした女性に対し、並々ならぬ嫉妬があると語気を強めた。

「親ガチャで成功して、悠々自適な生活を送り、禿げるような社会人生活もせずに、なまぬる~く生きて、ほんで男に稼いでもらって、ぬくぬく専業主婦してる女にエグい嫉妬してんねんこっちは。ガチエグい嫉妬してんねん。こんなんもう10年くらい経っても一生嫉妬してんねん。こら言うわ。舐めやがって」

自身の騒動やそれをめぐる対応などについても、「ほんで頑張って頑張ってやってきたけど、1回失言したら叩かれて無職になってしまうわけやんか。辛いよこの世界は」と複雑な胸中を語っている。

「『たぬかなは専業主婦に嫉妬してる』みたいなん(コメント)を見て、そうやねん。それ以外ないねん。私だってそうできたらしたいよ。させてくれよ。頼むわ、ほんまに」とこぼしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0861a54604c7f92e3cf6d1e86afcd6e03ed67ba2