普及が進むセルフレジへの世間の反応はどのようなものなのだろうか。Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、全体の69.3%は「便利で使っている」と回答。多くの人には、かなりポジティブに受け入れられているようだ。

一方で、「不便だが使っている」という人が16.3%、使わない人は14.4%だった

新しい機械や方法への対応だけあって、セルフレジの受容性には世代差もきわめて大きい結果となった。ネガティブな人(不便だが使う/使わない)の合計を見てみると、10〜20代でははずか14.9%。この世代では8割以上がセルフレジに肯定的だ。

ただ、ネガティブな人の割合は世代が上がるほどに増えていき、60代では5割を上回った。さらに、この世代では3人に1人がセルフレジを避けているようだ。高齢化が進む日本で、中高年にもわかりやすく使い方を伝える工夫が求められるかもしれない。

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