「目をぶったのになんで吐くの?」と救急車呼んでもらえず…大けがの小5男児が状況語る 名古屋の小学校で顔面骨折
https://news.yahoo.co.jp/articles/a51b1972ab471bf773e28285c579b0dbc6b1f145

名古屋の小学校で、児童が顔面を骨折する大けがをしたにもかかわらず、学校が救急車を呼ばなかった問題で、男子児童が当時の状況を語りました。

(男子児童)
「保健室の先生が僕にちょっときつい言い方で『目をぶったのになんで吐くの?』って言った」

5日午後1時過ぎ、名古屋市昭和区の小学校で、5年生の男子児童が休み時間に顔面を骨折する大けがをしたにもかかわらず、学校は救急車を呼びませんでした。

男子児童は転んで目のあたりを強打し、保健室の養護教諭にものが二重に見えることを訴え、嘔吐もしましたが、「目をぶつけたのになんで吐くのか」などと言われて、救急車を呼んでもらえなかったということです。

児童の母親は…

(男子児童の母親)
「誰が見ても、親だからではなく他人の子どもでも、私なら救急車を呼んでいる。怒りしかない」

男子児童は病院で緊急手術を受けてあす退院する予定ですが、ものが二重に見える状態は3か月は続くと見られるということです。