今月9日、東京・東村山市の住宅で親子4人が死亡した火災で、24日に焼け跡から新たに見つかった遺体は、死後1年以上経過している可能性があることが分かりました。

 今月9日、東村山市の2階建て住宅で火事があり、住民の60代の夫婦と息子2人が死亡し、24日、焼け跡から新たに1人の遺体が見つかりました。

 その後の捜査関係者への取材で、見つかった遺体は毛布のようなものにくるまれていて、死後1年以上経過している可能性があることが分かりました。

 警視庁は遺体は連絡が取れていない三男とみて、身元の確認を進めるとともに今後、司法解剖して死因を調べることにしています。

 また、住宅の2階からは、灯油が入っていたとみられるペットボトルが複数見つかっていて、警視庁は家族が心中を図ったとみて調べています。

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